Horseshoe Roundup

NFLチームのインディアナポリス コルツを応援するブログです。

20年振り返りと来期の展望(DT)

20年結果

DeForest Buckner 15/16試合 58タックル(solo36) 9.5sacks TFL13.5 FF2
Grover Stewart 16/16試合 53タックル(solo40)  0.5sacks TFL7 
Taylor Stallworth(UFA) 16/16試合 12タックル(solo5) 0.5sacks TFL1.5
Rob Windsor 1/16試合 2タックル(solo2)
Kameron Cline 1/16試合 2タックル(solo1)
※TFLはサック数を含む

昨年のドラフト1巡指名権と引き換えにSFからDeForset Bucknerを獲得。
1巡ひとつでオールプロDLが獲得できたとは。
18年のトレードダウンに並ぶGM Ballardの冴えた動きであった。
そのDefoは期待通りの大活躍でチームのサックリーダーに。
彼がいなかったW12のTEN戦は守備が崩壊したことからも存在の大きさが伺える。
単純な数合わせだが、4人のDLで5人のOLにマッチアップすると1人足らないことになる。
誰かがダブルチームを受けることでイーブンになり残る3人の個の力でQBに届く、というのが自分の見解。
Defoはダブルを食らいながらもラッシュが届くのでその効果は非常に大きい。
また、他選手はその恩恵を受けてサックを量産してくれるはずだったのだが・・・

同じポジションにはDPOY常連のAaron Donaldがいるが、彼同様の働きができるというのは大袈裟ではないはず。
来季は2桁サックをお願いします。


相方となる1テクで躍進したのがGrover Stewart。
Defoの影に隠れてはいるが、優秀なランストッパーとして輝いた。
チームも評価しており、シーズン途中に契約延長を勝ち取っている。
ソロタックル40個は立派な数字。
年10Mは出しすぎた気もするが・・・まあ意気に感じてやってくれるだろう。
ローテーションで出場したStallworthはStewartの半分のスナップ数ながらサック数は同数。とはいえタックル数などの他記録はまだまだ及ばなかった。
Windsor、Clineはプレー機会が少なく参考程度。

 

来期の展望
Defo、StewartのDTデュオは23年まで継続予定。とりあえずは盤石。
StallworthはUFA
一応デプスには若手が控えているので絶必で残す選手ではない。
スナップ数が少ないローテ要員にコストをかけることはしないかな。
メットから覗く三つ編みがかわいくて好きなのだが、これも見納めか。
補強の優先順位は低いのでドラフト外や他チームからカットされた選手でポジション内の競争相手を埋めにいくと思われる。
オフの動きとしては比較的静かなポジションになるだろう。