Horseshoe Roundup

NFLチームのインディアナポリス コルツを応援するブログです。

Chris Ballard好みのDE

合法タンパリング開始前にもう一発。

これまで述べてきた通りFAでのDE狙いは間違いないはず。

ターゲットの噂として挙がるのが以下の4人。

 

Carl Lawson(CIN)

Romeo Okwara(DET)

Bud Dupree(PIT)

Yannick Ngakoue(BAL)

 

いずれも若くてこれからピークを迎えるであろうプレイヤー。

誰が来てくれても構わないが1番チームに合うのは誰なのか。

これまでのドラフト指名選手を振り返ると、GM Chris BallardはDEに関して明確な採用基準を持っていそう。

その傾向からコルツの動きを予想してみたい。

 

■これまでのドラフト指名

Tarell Basham(2017年3巡)

Kemoko Turay(2018年2巡)

Tyquan Lewis(2018年2巡)

 

共通点

・シニアまでプレーかつ、シニアボウルに出場

・ホイッスルが鳴るまで粘り強くプレーするハイモーター

・10ydsスプリット1.7秒以下

・腕の長さ 33インチ以上

・パスラッシャーとしては素材型(テクニック不問?)

 

シニアを選ぶことについて、リーダーを求めているためと語ったことがある。

人格的に成熟していることを重視しているのだろう。

タイプとしてはアスレチックで運動能力に優れている方が好みか。

10ydsスプリット1.7秒は飛び抜けて速くはないと思うが最低限のスピードは求める。

そして腕の長さはDEに限ったことではなく全体の指名傾向として言えること。

ヒットしたときに有利に働くのかな。代表例はDarius Leonard。

以上、身体能力と腕の長さ、また人格面については目にした記事の限りで評価をしてみる。

 

■Carl Lawson(6’2”, 265 , 31 1/2” ,1.60)

スピードとパワーを兼ね備える。

20年はサック数5.5だがQBプレッシャー64と堂々たる成績。

ブルラッシュ中心でハンドテクニック、ラッシュのバリエーションは向上が必要。

 

■Romeo Okwara(6’4”, 263 ,34 1/8” ,1.73)

ハンドテクニックに優れたパスラッシャー。

20年10サックはキャリア初の2桁。

腕の長さはダントツ。

プレーに一貫性がなく試合の中で消えている場面がある。

 

■Bud Dupree(6’4”, 269 ,32 5/8” ,1.60)

このメンツの中では唯一シニアまでプレーしプロ入。

元コンバインフリーク。

ここ3年はスタッツが伸びているがT.J Watt加入の影響も大きそう。

昨年12月にACLを断裂し現在はリハビリ中。

 

■Yannick Ngakoue(6’2”, 246 ,32 1/2” ,1.64)

圧倒的なスピードをもつエッジラッシャー。

10ydsスプリットに速さを感じる。

スタッツの実績はこの中ではNo1。

JAX時代、チームへの不満をSNS投稿するなど精神面には課題有かも。

 

人格面は把握できない部分があるが簡単にまとめるとこんなところ。

 

以上を踏まえての個人的な予想はDupree。

腕の長さはやや足らないが、この身体能力は捨て置けない。

もちろん怪我からの回復に問題がないことが前提だが、その影響でサラリーが抑えられそうなところもコルツが狙いそうな点かと。

次点はNgakoue。

数値ではLawsonだがちょっと腕が短かすぎるかなということでこっちに。

やはり成績が安定しているのは魅力。

 

どちらが来ても10サック以上は決めてくれるはず。

もちろんLawson、Okwaraでも文句はありません。

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