Horseshoe Roundup

NFLチームのインディアナポリス コルツを応援するブログです。

WEEK7 SF戦結果

結果 IND 30 - 18 SF
コルツ最初のプレーでのファンブルロストに始まり両チーム合わせ て6回のターンオーバーが発生。
内4回をものにしたコルツが2Q以降は逆転を許さず勝利。
豪雨によりジミーGのパスアタックを軽減できた幸運もあり。


■Gameball
Frank Reich
ここ数試合、コールが冴え渡っている。
顕著なのが積極的にパスを使っていることで、特にロングパスの頻度・成功が増えたのは良い傾向。
BAL戦で3rd&8からランをゴールしダウン更新にならなかったことを教訓にしているようで、この姿勢がMPJのキャリアベストを引き出したと考えられる。
また、この試合ではSFディフェンスのパスインターフェアが5回取られており投げれば何か起こる状態であった。
レフェリーとの相性もあるのだろうがこれも強気の姿勢の副産物であり、ボールを進めるひとつの手段として今後も狙っていきたい。


ランが攻撃のベースであることは変わらないが、固執するあまりにG前で3回連続でランをコールしたWeek1からは的を絞らせないオフェンスに進化しているはず。
あとは時間の使い方をもう少し頑張っていただければ。


■オフェンスの爆発は続く
Reichのコールが良い=結果としてWentzの遂行力が優れている、とは言えるが不用意な失投によるInt未遂があったのでGameballはお預け。
150ydsと獲得ヤードは今シーズン最少だったが、そもそも投げるには最悪のコンディションの中で成功率65%超えと安定したプレーを見せた。
受け手のMPJは4回105ydsとキャリアハイの成績。
フィールドを横切り続けた昨シーズンの姿はなく、TDをもぎ取った4Qの28ydsレシーブはARIのDeAndre Hopkinsさながらであった。
この調子が維持できればシーズン1000ydsは超える。
とうとうTYの後継となるWR1が見つかったか。


■Leonard、テイクアウェイマシーン
現在チームはリーグ最多の16個のテイクアウェイを記録。
その内、8個に絡んでいるのがDarius Leonard。
この試合でも得意のパンチングでFFを演出。
ちょっとこのペースは異常である。
仮にこのままいくと126tkl 7FF 5Int 7FRとなるそう。DPOYですね、分かります。
これだけやってくれれば年20Mも納得というもの。


またようやくお目覚めしたのがXavier Rhodes。
SFの反撃を断ち切るIntを披露。
試合の中ではスピードで負けるシーンが目立ち安定感には欠けるが、まだまだ競り合いには強いことを証明。
こういう選手はNBやSにコンバートすると輝くことがあるのだがどうだろう。


■NEXT
TENとのラウンド2。
前回の対戦はWentzが足首の負傷で動けないハンデを与えてきっちり負け。
Wentzは好調な上、ようやくBraden Smithが復帰するとのことでベストの布陣が整いそう。
ここで敗れればプレーオフレースからの脱落がほぼ確実な情勢。
勝て勝て勝て勝てホームやぞ。