WEEK13 HOU戦、WEEK15 NE戦結果
byeウィークがあったもののWEEK13から更新できず。
いかんいかん。
2試合まとめて。
WEEK13 IND 31-0 HOU
WEEK15 NE 17-27 IND
byeを挟んで2連勝。
■Gameball Kenny Moore Ⅱ
MVPに推す声が週を追うごとに高まっているJonthan Taylorの活躍はさることながら、この2試合に関してはディフェンスの貢献が大きい。
その象徴がKenny Mooreである。
2試合トータルで10tkl(solo8) 1TFL 3PD 1INTは出色の出来。
PFFによるとWEEK15終了時点でパスカバレッジにおける被ターゲット回数が最多なのだとか。(108回)
しかし本職のNBとしては被パスレーティングはリーグで3番目に低く(74.8)、またCBでも152スナップ中17レシーブとインサイド・アウトサイド両方での活躍が光る。
被ターゲットの多さは彼のポジショニングとカバー2スキームの狙いどころがマッチしてしまう結果なのだろうか。
上記したスタッツにも表れている通りランストップでの貢献も大きく、まさにオールラウンダーな選手。
初のProBowl選出も納得である。
ベースが2LBのコルツにとってNCBの役割は多岐に渡るが、それを高いレベルでやってのけているところにこの男の凄さがある。
DC EberflusはMooreをもう一人のWILL LBと評し“Lightning in a Bottle”のニックネームを与えるほどダイナミックな選手であり、NCBながらディフェンス陣で2番目のスナップ数は信頼の証。
コルツの稲妻の活躍に今後も注目である。
■Play Clean
HOU戦、NE戦でそれぞれ2つのテイクアウェイを記録しターンオーバーレシオは+14となって引き続きリーグトップを維持。
リスクの少ないランプレーでボールを進め、ディフェンスでビッグプレー機会を狙うのが現在の勝ち筋。
Moore以外にもBuckner、Leonard、Okerekeがボールを奪ってくれることに期待。
また、リスク低減の意味ではペナルティの少なさも今シーズンの特徴。
回数はリーグ2番目の少なさで、200ydsほど恩恵を受けているとのこと。
チームの規律は今後も締めていってもらいたいところ。
■NEXT
チーム内でコロナ感染者が相次いでおり、オフェンスの生命線であるOLのスターターが2名コロナリスト入り。(Quenton Nelson、Mark Glowinski)
また娘を亡くしたC Ryan Kellyも欠場するため、Cと両Gをバックアップメンバーで戦うことに。
OLメンバーがそろわなかったシーズン序盤を思い起こさせる状況だが、Danny Pinterは先週もよい働きをしたし、Chris Reedはほぼスターターといえる戦力。
もう一人のGが誰になるかは気になるところだがタフな状況をチーム全員で乗り越えていくしかない。
JJWattは不在ではあるもののChandler Jonesはじめ強力なフロントが揃うARIに対してランを機能させられるか。