Horseshoe Roundup

NFLチームのインディアナポリス コルツを応援するブログです。

20年振り返りと来期の展望(RB)

20年振り返り
Jonathan Taylor(R) 232回 1169yds(avg5.0yds) 11TD 36rec 299yds 1TD
Nyheim Hines 89回 380yds(avg4.3yds)  3TD 63rec 482yds 4TD
Jordan Wilkins 84回 308yds (avg3.7yds) 1TD 12rec 105yds
Marlon Mack 4回 26yds 3rec 30yds
Darius AndersonPaul Perkins 記録なし

開幕時のエースMack1週目でシーズンアウト。
その後出場機会を増やしたJTがルーキとしては久しぶりに1000ヤードを突破しただけでなく、ラッシングヤードで堂々のリーグ3位。
彼を獲得できたことは本当に僥倖であった。
ただし3rdダウンや4thダウンのここぞ、というシチュエーションでは物足りなさもあり。
リーグ上位のランナーと比べるとランでの1stダウン獲得率では劣るため勝負強さの向上に期待したいところ。

Hinesはランパスで活躍。
RBながらチーム4位のレシーブを記録しオフェンスの武器としての存在を確かなものにした。
ちなみにTEのレシーブヤードは全員Hines以下。一体何をしておられたのかはTE編で。昨年から記録を落としたのがWilkins
キャリー数は増えたが獲得ヤードが伸びずアベレージが悪化してしまった。
JTの控えとしての起用がメインだったが彼ほどの効率は発揮できず。
ほか2名はロスター下にはあったものの出場は無し。

 

来季の展望

基本的には現戦力の維持が基本路線だと思われるため、オフのトピックはMackとの再契約。
来シーズンもJTRTDB(Run The Damn Ball)の象徴でありオフェンスの中心になることは疑いようもない。
しかしながらシーズン途中干されかけたように、パフォーマンスに波があること、また大学時代から酷使されていることは懸念点。
JTとキャリーを分け合う選手を抱えておくことはいまのオフェンスを長期に渡って継続する意味でも必要なように思う。
Mackはアキレス腱負傷からの復帰というハンデを背負っているが、JTとは違ったランニングスタイルを持っておりチェンジオブペースには効く。個人的には残してほしい。
2番手RBの相場は年2-3Mの模様。24M程度でどうか。

HinesWilkinsはともに21年が契約最終年。
オフェンスの幅を広げる役割を担うHinesとは早めに延長を決めたいところ。
似た使われ方のTENJamesWhite312Mで契約しており、このあたりが指標になる。
Wilkinsは厳しい立場。このままいくとシーズン後にリリースとなりそう。
生き残りを懸けてアピールできるか。

追加の補強はMackとの再契約次第。
再契約がなければドラフト3日目での指名もしくはUDFAで探しにいくことになるかもしれない。