WEEK11 BUF戦結果
昨シーズンのプレーオフで惜敗した相手にリベンジ。
IND 41-15 BUF
■Gameball
Jonathan Taylor 32回 185yds 4TD、3キャッチ19yds 1TD
はいMVP。
■Run The Damn Ball
雨風激しい天候の中、屋外スタジアムでのゲームだったこともありコルツはランオリエンテッドと言っても差し支えないようなプレー選択。
コルツとの対戦前は平均ラン喪失3.8ヤードだったBUFを相手にJTが平均5.8ヤード、Hinesは7.8ヤードと大暴れ。
リーグNo1ディフェンスを完全に制圧した。
個人的にはパーソネルの変化が影響を与えているように感じているところ。
シーズンを通して11or12(1RB&1or2TE)パーソネルがベースのコルツだが、2RBを起用することが多くなってきた。
BUF戦ではJTをフェイクに使ったHinesのカウンターが効果的にコールされ、上記のHinesのスタッツにつながっている。
実際JTとHinesがフィールドにいるのはかなり嫌だろう。
コルツではランの裏プレーもまたランである。
また、ここ3試合は13パーソネルの構成が増えており、Week11に限っていえばCLEに次ぐ多さとのこと。
TEはブロッカーです。
ランヘビーを志向するチームが辿る道なのだろう。
ここ数試合はやや精彩を欠くWentzの調子が気になるところではあるが、JTとHinesさえ健在であればオフェンスは機能し続けるだろう。
■Get The Ball
Week11時点でのターンオーバーレシオトップはBUF。(コルツは2位)
そんな相手から4回のボール奪取。
透明人間にタックルされた相手リターナーのファンブルをTJCarrieがリカバーしたプレーは置いておくとして、3つはディスガイズでJosh Allen(内1つはTrubisky)のプレーリードを混乱させた結果のINTだと言われている。
本当か?
雨でタッチが狂っただけのようにも思うが、ややターゲットガン見癖があるAllenの動きを見ていると、プレスナップで決めていたターゲットがカバーされてしまったため動きながら別のレシーバーを探した結果際どいところに投げてしまったようには見える。
これが奏功したならば、次の相手にも有効な戦い方になるはずである。
■NEXT
ルーカスオイルにTom Bradyの呪いは残っているか。
コルツが最後にTB12と対戦したのは18年のRS。
そこから3年の歳月が流れ、コルツのQBとBradyは所属チームが変わって相対することになる。
兄者、Luck時代から常に壁として立ちはだかるこの男。
プレーオフ進出のためにも、次の時代に進むためにもここで倒しておかなければならない。