Horseshoe Roundup

NFLチームのインディアナポリス コルツを応援するブログです。

WEEK1 SEA戦結果

結果 SEA 28 – IND 16
開幕試合は8年連続敗戦となった。

 

Carson Wentz
25/38(65.8%) 251yds(Av10.0yds) 2TD 102.0 passer rating 被サック3
レイティング102は19年のW16 DAL戦以来の成績とのこと。
見栄えは良いが成功した25本のうち10本近くはRBスクリーンだったはず。
とはいえOLのプロテクションが崩壊し度々プレッシャーに晒された中でよくやってくれたと思う。
Reichと強いOLの下で復活する、と意気込んできたはずが開幕したら昨年のPHI OLと変わらなかったというのは冗談にもならないだろう。

ポケットの中で、またときには動きながらパスをヒットする姿はRiversでは見られなかったもの。
走って23yds獲得しており、やはり足を絡められるのは大きい。
球離れも良く身内贔屓かもしれないが良いQBだと感じた。精度とタッチはさすがである。
この1試合をもって信頼は揺るぎないものとなったし、Wentzのことがめちゃくちゃ好きになった。
俺たちのQBに早く勝利という成果を与えてあげたい。

Offensive Line

ユニットとして本日の戦犯。
QBヒット10 被サック3。
Davenportが厳しいのは戦前から分かっていたことであるが、2サックを献上しやっぱりOLの穴となってしまった。
それに加えてKelly、Smithも勝負どころの3rdダウン、4thダウンでサックを許すなどユニット全体で機能不全に陥った印象。
Reichは原因にミスコミュニケーションを挙げており、ここは次戦までに改善してもらいたいとこと。
相手はAaron Donaldである。

頼みのランプレーも不調。
ラッシングリーダーとなったJTは17回56ydsと物足りない出来。
OLが押し込めず走路が空くことはほとんどなかった。
またパスラッシュに耐えられないことを逆手にとってRBスクリーンを多用していたように思うが、ダウンフィールドブロックが2列目まで届いておらずRBが走りにくそうにしていた。
もう一度言うが来週の相手はAaron Donaldである。
LTに誰を据えるべきか、考えれずとも答えは出る。

Defense

コルツDは人材面でパスラッシュに重きを置いており、投げる前に仕留めるか投げ急がせることでパスの精度を落とせなければ終わりである。
前半はラッシュがかからずミドル~ディープを責められて3TD。
特にLockettへの2TD目はCover2にはディープポストが効く、という教科書通りのやられ方であった。
主にWillisがカバーを担当していたがなかなか厳しい役割だったと思う。
Rhodesがいれば違った組み合わせもあったはず。

後半にはBucknerが目覚めのQBサックをお見舞いするなど守備陣は持ち直したが、
3Q終了間際のオフェンスターンオーバーで気持ちが切れたか次のドライブでTDを許し終戦
3QはここまでRussを封じ込んでいただけに残念。
複雑な守り方をしたわけではないように見えたので、Bucknerをカバーに下がらせるゾーンブリッツなどおかしなことは二度としないように。
普通にやればそれでいい。

WEEK2 LAR

CHIを14-34で粉砕したLARが相手。
バリバリのSB候補と言えるだろう。
トレードでの獲得に乗り出していたという噂のQB Staffordは調子が上向いていそうである。
Lockettにやられている様を見る限りCooper Kuppとは相性が悪そう。嫌な予感しかしない。
そしてディフェンスはDonaldがラッシュし、投げればそこにRamseyと死角なし。

さてどうやったら勝てますかね。