WEEK5 BAL戦結果
結果 IND 25-31 BAL
負けに不思議な負け無し。
欲しいところでTDを取り逃がしたオフェンス。
ソフトなカバーでLJの確変をブーストさせてしまったディフェンス。
シビアなシチュエーションでブロックを許した他、キックを外してしまったスペシャルチーム。
そして各ユニットを統率するコーチ陣。
全てにおいて、何かしら足らない要素があったということ。
今回は1点だけ。
■Flus続投の是非
この試合で叩かれまくっているDC Eberflus。
3QまではLeonardがゲームボール級の活躍を見せるなどBALオフェンスを抑え込んだが、4Qに入りキャッチアップでパスを多投され始めた途端にパスDが崩壊。
OTに入っても猛攻に耐え切れず逆転負けを喫した敗因としてその手腕を問われている。
DBに負傷者が相次いだ不運もあったが、それにしても簡単にパスを通され過ぎではあった。
特に後半+OTでのLJは29/32 335yds 4TDと確変状態。
彼自身の実力は言うまでもないと思うが、コルツのソフトなパスカバーが成績を底上げしているのは否めないだろう。
どうせやられるのならば、マンカバーに切り替えてブリッツを増やすくらいの振り幅は欲しいところであったがDB大量離脱による人員の都合で出すに出せなかったのか、そもそも引き出しになかったのか・・・
職責を問う声も強いようだが、まあ当座のところはこのまま行くしかないと思う。
やるなら内部昇格だろうが任せられるほどの候補はおらず、他所から引っ張ってくるなどもってのほか。
現ロスターはカバー2に最適化されすぎており戦術的な変化にも耐えられないと思われる。
再三申し上げている通り、パスラッシュに活路を見出すしかない。
今週Payeが試合に出場することに加えて、Dayoも復帰が近いとの報があり今年のドラフト1、2コンビが存在感を見せることに期待している。
■NEXT
HOU戦に合わせたようにTYが復活。
ヒューストンキラーとも言える過去の活躍から期待は高まる。
先週、キャリア最高のレイティングを記録したWentzが好調を維持できれば、ディフェンスがこの状態でも勝利を掴むことができるか。